サウダージ

何処であれ、他国で暮すのは言葉に尽せぬ幸福である_それは、私たちの二つの憧憬、即ち、漂泊に対する憧憬と故郷に対する憧憬との綜合_生成と存在との綜合であるから。
ゲオルク・ジンメル「日々の断想」(岩波文庫)

結局、そういうことなのだろう…。ベルギーに居るあいだ(漂泊なんてよべるはずもない、とても守られた、リミッターが決してふり切れることのない滞在だったけれど)、そして現在でさえも、<ふるさと>への距離感は遠のいたり近づいたりを繰り返す。

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ブラッセルでお気に入りだったレストラン。この郷愁を感じる佇まいもご馳走だった。
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by skyblue_2 | 2009-02-02 18:41 | 街角にて
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