この日は、声楽のほかtraverso、basse de viole(日本人の方でした)、clavecin、という構成でした。
音楽というのは時代という時間軸と切り離せないのだとすると、今の私たちが生み出し得ない何かをまるで懐かしむようにクープランの曲を聴く・・・そんなひとときでした。
うしろに五つほど吊られているのは、演奏された
「三つのルソン・ド・テネブレ」という声楽曲の歌詞にちなんだ文字のようなのですが、ヘブライ語でしょうか?どなたかおしえていただけるとありがたいです。
それにしても、小さな教会にたくさんの人が、まさしく音を楽しみにやってくる、、、こういう場に居合わせるという幸福感!