年末に旅行した台湾で、五年間日本で学んだというガイドさんが何度も「長く日本に統治されてはいたけれど、台湾の人は恨んでいない」を繰り返していた。対日本、あるいは対中国・・・ガイドさんの言葉の向こうにあるものをつい斟酌してしまう。目の前の変わらない景色を通り過ぎて行った時間にこそ、見るべきものはあるということ・・・。
大理石産地、花蓮の空港には、やっぱり惜しげもなく大理石。
日月潭のホテルで朝食。さすがに肌寒くてブランケットを持ってきてくれた。16歳未満がここへ入れないのはどうしてなのかは訊きそびれた。