新パッション・ショコラ

あのPassion Chocolatの記事を見つけました(ミセス11月号)。2008年に経営者が変わって、サブロン広場に二号店ができたとか!
サイトはまだ作成中のようですが、passion et amourのモットーは変わっていないのね…
超薄型の「タブレット・アロマティゼ」は12フレーバーあるそうで、いずれは日本でお目にかかれないでしょうか、、

季節が移って心機一転、きのうから英語のクラスに行きはじめました。内外のニュースをトピックに進む内容で、私の伸びきったゴム状態の<聞く・話す・読む・書く>機能は当分嵐にさらされそうです。ベルギーでは、とにもかくにも毎日英語を話すほかはなくて、それはもちろんフランス語に苦戦したという個人的な理由もありましたが、英語というコトバが好きだからこそできた綱渡りでした。
あの頃のpassion et amourを思い出しつつ、老眼と戦いつつ。

サブロンのピエール・マルコリーニ。
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# by skyblue_2 | 2010-10-07 20:57 | ベルギーのチョコレート

さよなら、RADIO-i


<笑顔の閉局? 途中、音声が切れる所があります。申し訳有りません。>(作成者コメント)

昨日、愛知県のFM局がひとつ停波した。民放連加盟の地上波で初めての、10年半を経ての閉局という現実。
都会的な、それでいて不思議にあたたかい、洋楽メインのラジオ局で、地元のコミュニティ局でおっかなびっくりDJもどきをしていた頃からずっと聴いてきた。まあ「ハガキ職人」でもなかったから、熱心なリスナーとまではいえないだろうけれど、私にとってラジオというものの面白さを伝えてくれる大事な時間だったことを、今になってしみじみ思い返している。

当たり前に在ると思っていたことが目の前から消える。こんなに悲しいことなのか。
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# by skyblue_2 | 2010-10-01 18:58 | デイリーライフ

そういうこともある

ここのところの「左の手首がなんだか痛いナ」が、うぅ!イタタっ、に急スライド。指を思うように動かせなくなって、コレ以上病気は要らん~!の一念で整形外科へ。腱鞘炎とのこと。私にしてはかなり珍しい速攻の対応でしたが、医者いわく、痛みを自覚するとその一カ月前あたりに原因があるそうなので、一生懸命首をひねってひねって…

医「家事、たいへんですか?」
私「いえ、そんなに、というか全然、、むしろまったく、、、(以下略)」
医「何か手を使うことされてます?」
私「えっと、楽器を、、あの、でも、最近すっかり練習不足で、、、」

怠惰な日常がこんなところでばればれになるとは。でも、とても丁寧なインフォームをしてくださって、腱鞘炎についての解説シートと湿布をもらって帰りました。<腱鞘>って、親指の腱が通っているトンネルのことなんですね。手指あたりの筋肉かと勝手に思っておりました。

ちなみに、怠惰な家事の一例。
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切って茹でるだけ。食用菊+みつばです。味付けは、ポン酢に黒酢をあわせるだけ。
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# by skyblue_2 | 2010-09-10 19:03 | デイリーライフ

日暮れに聴きました

伝説のピアニスト

原智恵子 / コロムビアミュージックエンタテインメント


本日の打ち水は、1962年録音のショパン。ピアノコンチェルトの1番。

7月のN響愛知公演で、この曲を16歳のチョ・ソンジンで聴いたときの、ピアノの響きの僅かな違和感は、時代が要求するスタイルの違いというだけでなくやはり音の成熟度の伝わり方なのでしょうか。原智恵子の演奏で感じるショパンは、いわゆる「ショパンらしさ」とは別の地平の、まっすぐでたしかな音の連なりのように思えます。
CDにある彼女の手の写真を見ると、けっして大きくはないけれど見事に豊かなピアニストの手…。
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# by skyblue_2 | 2010-08-23 19:40 | 音楽レコメンド

いかが

iida callingでひとしきりあそんでしまいました。五七五で入力するとPerfumeの声(のようなこえ)で曲に。TVCMのあのメロディです。でも歌ってもらうってなかなかたのしい。

さりさりと くずすこおりの なつふぜい

おばけさん でてきてほしい あつすぎる


……小学生のようだ(泣)
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# by skyblue_2 | 2010-08-20 18:39 | デイリーライフ

白熱市民

ハーバード白熱教室、なにかと話題ですが、サンデル教授のコミュニタリアンという立場をよく知らなくても、はたまたおつむが暑さのせいでも妙齢のせいでもなくテコでも動こうとしない最近の私でも、テンポよく投げられる問いかけに唸るのが刺激的です。
今日たまたまつけたBSで、<嘘をつかない練習>の回の再放送。カントを引用し、嘘は常に悪か?という命題がとりあげられていました。偶然で驚いたのですが、昨日引いた「日曜哲学クラブ」の箇所の前半がちょうどこれ。主人公イザベルは、[無実の人が殺されようとも、いるか?と殺人者に戸口で訊かれたら真実を言うべき]とするカントに憤慨し、ある種の嘘は認めてもいいのではと思いつつ、ある状況で嘘をつくのに慣れてしまうと真実とうそのあいだの境界線は限りなくぼやけてしまうとも思ったりします。

嘘とはそもそも何なのでしょう。真実を隠そうとする動機が問われるのならば、その基準を判断するのは誰なのでしょうか。
企業や国家で取り沙汰される<偽り>に敏感でいたいという気持ちにウソはないので、ノロノロ考えていきたいと思います。あるいは自分のために。身近な病人を真実だけでは抱えきれない現実に悩む者として。
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# by skyblue_2 | 2010-08-19 18:41 | デイリーライフ

残暑お見舞い申し上げます

今日は血液検査に行って、20分横になってからの採血というのをいいことにうつらうつら。隣のベッドのおばあさんは「腸が炎症起こしてるかもしれませんねえ」と声をかけられている。医師と看護士のせわしないやりとり、患者の声、電話や書類を繰る音、ストレッチャーや車椅子や…。目を閉じていると、病院というところがひっきりなしの音に囲まれていることに気づかされる。
結局持っていった本は開かずじまい。あとちょっとで犯人がわかるんだけど。

日曜哲学クラブ (創元推理文庫)

アレグザンダー・マコール・スミス / 東京創元社


同じ作者の「友だち、恋人、チョコレート」もおもしろかった!どちらも、推理小説というには推理する女主人公の個性が勝りすぎているところがいい。彼女がエディンバラ在住の<応用倫理学レビュー>誌編集長という設定は、ストーリーにたびたび登場する自問自答にもあらわれていて、たとえば、酒を飲んではいけないと忠告するアルコール中毒者は偽善的か、大食漢が人にダイエットを勧めるのは偽善的か?暑さ対策の脳内運動にぴったりかも。。

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積丹ブルー。この日は雲が多かったのにひんやりと碧かった。
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# by skyblue_2 | 2010-08-18 23:41 | デイリーライフ

ほろほろ

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WEINLESEで余市ワイン。ニッカの工場ではもちろんウイスキー。
夏のいつもの北帰行で、涼やかに酔って参りました。
試飲してみて、味や香りの違いに少しだけ気がつくと、じゅうぶんシアワセです。
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# by skyblue_2 | 2010-08-16 21:30 | 観光あちこち記

ALL i NEED...

オール・ユー・ニード - クラヴサン組曲 (ALL YOU NEED - LIVRE DE CLAVECIN)

アンデシュ・ダンマン / KING INTERNATIONAL



今年の<音の打ち水>は、まずこのCDから。
アンデシュ・ダンマン本人がとても率直なノーツを書いているので、これが「ビートルズをチェンバロで」というような、ありがちなシロモノではないということがよくわかる。
いわくビートルズの主題をもとに摂政時代の様式でクラヴサン音楽を創作するという発想
だから、聴いていて、あれ?今の旋律ってレットイットビーになんとなく似てるけど的な、きっちりサラバンドなりメヌエットなりクラヴサン曲の様式を楽しみつつビートルズ!という醍醐味がある。
ビートルズはもちろんすごいけれど、これだけの曲を作っちゃうアンデシュ・ダンマンもスゴイと思う。

彼の、18世紀に活躍したJacques Duphlyを弾いているCDもいい。
甘いだけでもなくテクニックに突出するのとも違って、一曲一曲から受け止めるべきものが、丁寧に伝えられてくるような音楽。
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# by skyblue_2 | 2010-07-30 12:55 | 音楽レコメンド

プレヴィンでモーツァルト

土曜日に京都コンサートホールへ。アンドレ・プレヴィン&N響のオールモーツァルト・プロを聴きました。

この公演、東京でのチケットが取りにくそうだったのもありますが、京都の紅葉が見たいという欲目もあり、、しかし日帰り強行軍ではお寺ひとつがせいぜい。通天橋からの景色がすばらしいという東福寺に行ってみました。
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紅くなる前の、秋の陽に揺れる葉の輪郭が、とてもきれい。
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モーツァルトの交響曲を38番「プラハ」、39番、40番と聴き進む、それだけのことなのに、少しのためらいもなく心が音楽に向かってするする開いてゆく感覚‥。小林秀雄が「モオツァルト」で、
心が耳と化して聞き入らねば、ついてゆけぬようなニュアンスの細やかさがある。ひとたびこの内的な感覚を呼び覚まされ、魂のゆらぐのを覚えた者は、もうモオツァルトを離れられぬ。
と書いていることがたぶんはじめて納得できた気がしました。プレヴィン氏の振りとオケとの共鳴が、そういう至福のゆらぎを生み出していたのだと思います。

錦繍

宮本 輝新潮社

39番は、私にはこの本から強くインスパイアされた曲です。
「これが三十九番シンフォニイ。十六分音符の、奇蹟のような名曲です。こんどお越しになったときは、ドン・ジョバンニをかけてあげましょう。その次は、ト短調シンフォニイです。だんだん、だんだんと、モーツァルトという人間の奇蹟がおわかりになってくるやろと思いますよ。」

モーツァルトに心酔する喫茶店のあるじの言葉が、主人公の女性の心境へと様々につながってゆくのですが、この小説のラストも39番で閉じられていて、ストーリーの深い印象とも相俟って忘れられない一曲です。
〈奇蹟〉と呼ぶべき音律があるとすれば、それを享受できたひとときに感謝!
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# by skyblue_2 | 2009-11-02 12:57 | 音楽レコメンド

イギリス組曲

CDのオビが気になるほうで、これも以前にオビ買い。
「フェルツマンの演奏を聴くと、心が静かにざわめきはじめる。」

バッハ:イギリス組曲

フェルツマン(ウラディーミル) / カメラータ・トウキョウ


透明感とか精緻な奥行きとか、イギリス組曲が感じさせてくれる魅力を十二分に受け止める先に、なにかひたひた広がってゆく明るいものがあるのです。ざわめき。あてのない予感。
今日は朝、いつも行く公園を歩いてから聴いて、今頃のまだ冷たくない秋の風に似ているなと。
それにしても、バッハの音の流れはどうしてこうまで美しいのか…!

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# by skyblue_2 | 2009-10-23 17:10 | 音楽レコメンド