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日暮れに聴きました

伝説のピアニスト

原智恵子 / コロムビアミュージックエンタテインメント


本日の打ち水は、1962年録音のショパン。ピアノコンチェルトの1番。

7月のN響愛知公演で、この曲を16歳のチョ・ソンジンで聴いたときの、ピアノの響きの僅かな違和感は、時代が要求するスタイルの違いというだけでなくやはり音の成熟度の伝わり方なのでしょうか。原智恵子の演奏で感じるショパンは、いわゆる「ショパンらしさ」とは別の地平の、まっすぐでたしかな音の連なりのように思えます。
CDにある彼女の手の写真を見ると、けっして大きくはないけれど見事に豊かなピアニストの手…。
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by skyblue_2 | 2010-08-23 19:40 | 音楽レコメンド

いかが

iida callingでひとしきりあそんでしまいました。五七五で入力するとPerfumeの声(のようなこえ)で曲に。TVCMのあのメロディです。でも歌ってもらうってなかなかたのしい。

さりさりと くずすこおりの なつふぜい

おばけさん でてきてほしい あつすぎる


……小学生のようだ(泣)
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by skyblue_2 | 2010-08-20 18:39 | デイリーライフ

白熱市民

ハーバード白熱教室、なにかと話題ですが、サンデル教授のコミュニタリアンという立場をよく知らなくても、はたまたおつむが暑さのせいでも妙齢のせいでもなくテコでも動こうとしない最近の私でも、テンポよく投げられる問いかけに唸るのが刺激的です。
今日たまたまつけたBSで、<嘘をつかない練習>の回の再放送。カントを引用し、嘘は常に悪か?という命題がとりあげられていました。偶然で驚いたのですが、昨日引いた「日曜哲学クラブ」の箇所の前半がちょうどこれ。主人公イザベルは、[無実の人が殺されようとも、いるか?と殺人者に戸口で訊かれたら真実を言うべき]とするカントに憤慨し、ある種の嘘は認めてもいいのではと思いつつ、ある状況で嘘をつくのに慣れてしまうと真実とうそのあいだの境界線は限りなくぼやけてしまうとも思ったりします。

嘘とはそもそも何なのでしょう。真実を隠そうとする動機が問われるのならば、その基準を判断するのは誰なのでしょうか。
企業や国家で取り沙汰される<偽り>に敏感でいたいという気持ちにウソはないので、ノロノロ考えていきたいと思います。あるいは自分のために。身近な病人を真実だけでは抱えきれない現実に悩む者として。
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by skyblue_2 | 2010-08-19 18:41 | デイリーライフ

残暑お見舞い申し上げます

今日は血液検査に行って、20分横になってからの採血というのをいいことにうつらうつら。隣のベッドのおばあさんは「腸が炎症起こしてるかもしれませんねえ」と声をかけられている。医師と看護士のせわしないやりとり、患者の声、電話や書類を繰る音、ストレッチャーや車椅子や…。目を閉じていると、病院というところがひっきりなしの音に囲まれていることに気づかされる。
結局持っていった本は開かずじまい。あとちょっとで犯人がわかるんだけど。

日曜哲学クラブ (創元推理文庫)

アレグザンダー・マコール・スミス / 東京創元社


同じ作者の「友だち、恋人、チョコレート」もおもしろかった!どちらも、推理小説というには推理する女主人公の個性が勝りすぎているところがいい。彼女がエディンバラ在住の<応用倫理学レビュー>誌編集長という設定は、ストーリーにたびたび登場する自問自答にもあらわれていて、たとえば、酒を飲んではいけないと忠告するアルコール中毒者は偽善的か、大食漢が人にダイエットを勧めるのは偽善的か?暑さ対策の脳内運動にぴったりかも。。

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積丹ブルー。この日は雲が多かったのにひんやりと碧かった。
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by skyblue_2 | 2010-08-18 23:41 | デイリーライフ

ほろほろ

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WEINLESEで余市ワイン。ニッカの工場ではもちろんウイスキー。
夏のいつもの北帰行で、涼やかに酔って参りました。
試飲してみて、味や香りの違いに少しだけ気がつくと、じゅうぶんシアワセです。
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by skyblue_2 | 2010-08-16 21:30 | 観光あちこち記