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ヌーヴ通りの教会コンサート

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メトロのドゥ・ブルケール駅からすぐの通りがヌーヴ通り。お店が軒をつらねる賑やかなこの通りのデパートの向かい側にフィニステール教会があります。

今日のお昼のオルガンコンサートLUNDI D'ORGUE(オルガンの月曜日)は、日本人オルガニストとこちらのバイオリニストのアンサンブルでした。

重厚な彫刻に飾られたパイプオルガン。巨大というわけではない教会ですが残響もあり、バイオリンの響きとのハーモニーも絶妙。あの有名なフランクのピアノとバイオリンのソナタが、オルガンとバイオリンに編曲されていても、少しも違和感がありませんでした。
(猛烈に原曲が聴きたくなって帰りにFnacで買ったCDは、ピアノが以前コメントでお薦めをいただいたマリア・ジョアン・ピリスのものでした)

45分のコンサートの間、たくさんの人がふらっと入ってきてはまた静かに出て行きます。この教会は<ブラッセルの告解聴聞席>、つまりカトリックで司祭が懺悔を聞くことに譬えて、ヌーヴ通りの雑踏から離れふと立ち寄る場所の意味で、そう呼ばれているそうですが、まさにそれを実感しました。
うつむいている人、オルガンを腕組みしながら見上げている人、なにか考え込んでいるような人・・・。彼らは日本人が奏でるオルガンをどんなふうに聴きとっていたのでしょうか。

この月曜コンサート、街歩きに疲れたらのぞいてみるのをおすすめします。来月にも日本人オルガニストの演奏が予定されています。
12:45~13:30 無料
10/11  Momoyo Kokubu
10/18  Masako Honda


じつはオルガンのレッスンをあるところで受けられることになりました。がんばります!
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by skyblue_2 | 2004-09-28 08:01 | パイプオルガンはいかが

月に願いを

TB企画“十五夜の宴”のお知らせ

TBさせていただきました。

日本はもちろんのこと、世界中でお月見なんてできたらロマンチックですね。

ベルギーでは夜、雲が厚いのかあまり月が見られない気がしますが、9月28日は「月に」願いを♪かけられたら・・・・・

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by skyblue_2 | 2004-09-27 09:38 | デイリーライフ

ナミュール2

ナミュールはまた、ベルギー東南部のアルデンヌ地方に点在する古城巡りの拠点にもなっているとのこと。
ナミュールからやや南に行ったところにあるスポンタン城に行ってみました。
ベルギー最古の館というお城の建つ場所だけあって、辺りはひなびた村の風情。小川が流れ、レンガ積の煙突からは煙がたなびいて、車も人もほとんど通りません。
気分はすっかりタイムスリップ、ところが、、、
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正面左の戸口とその横の張り紙に「管理人は*時まで不在」(らしき)表示が。

未練たっぷり門の隙間から中のお城を覗いて、スポンタンのアンポンタンっとこっそりつぶやき、再訪を期したのでした。
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by skyblue_2 | 2004-09-27 07:18 | 観光あちこち記

ナミュール1

ナミュールは、ブラッセル南東の古い街。
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シタデールと呼ばれる17世紀の城砦から眺めると、ムーズ川の流れがおだやかに続いていました。

店じまいを始めたマルシェのなかを通って、聖オーバン大聖堂へ。18世紀にイタリア人によって建てられたという建物は、入口を飾るいくつもの石柱に教会というより美術館を連想させられます。
オルガンを支える柱、これは大理石でしょうか?
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落ち着いた雰囲気のこの古都には、また来てみたいと思います。雪景色も似合う気がするのですが。。
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by skyblue_2 | 2004-09-27 06:32 | 観光あちこち記

ココアの謎

雨宿りのココアの原文記事を読みながら、「チョコレートを入れて」の意味がイマイチわからなかったのですが、きのう美術館のカフェで判明(・・・と思うのですが、もっとご存知の方、おしえてください~)。

chocolat chaud(ホットチョコレート)をたのんで出てきたのは、ホットミルクとお砂糖、そしてガラスの器いっぱいの粒チョコ(ハーシーのキスチョコを小さくしたような)、それにプチケーキ。こちらで「ココア」というと、このチョコレート&ミルクということになるのかな。ちなみに粒チョコだけも食べてみましたが、もちろんしっかりベルギーチョコレートのおいしさでした。

日本で飲むような、ココアパウダーで作るココアは、chocolat en poudre。でも数日前偶然この<日本風ココア>を飲んだときのメニューには、違う書き方がしてあったような気がするのです。

自分でミルクに好きな量のチョコレートを入れてかき混ぜながら飲むのは、なんとも優雅な気分でしたが、チョコが溶けきらないのがやや難点。チョコレートをそのまま溶かしたかのような濃厚なベルギー・ココアを、完成版?!で一度味わってみたいものです。
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by skyblue_2 | 2004-09-23 19:50 | ベルギーのチョコレート

ブリューゲルのイカルス

ブリューゲルへの旅
中野 孝次 / 文芸春秋




今年文春文庫で復刊されたこの本が日本から届いて、ブリューゲルを再び観に行った。

或る絵になにか惹かれるものがあると、「絵に会いにゆく」といった心境で美術館に通うようになる。私にとって道立三岸好太郎美術館がそういう場所だった。このベルギーで、王立美術館のブリューゲルに会いにゆくことも多くなりそうだ・・・

「イカルスの墜落」(中ごろにある。クリックで拡大。)という絵は不思議だ。
墜落したイカルスの足が海面からのぞいてはいるが、絵全体を占めているのは地平線まで広がる海や、労働する農夫たち。まるで、イカルスの出来事を無視しているかのようなユーモラスな感じさえ受ける。
この絵の思想が残酷だとしたら、それは時ハ過ギルという不可避の事実を負って生きねばならぬ、死すべき者人間の運命そのものの残酷さであろうと、考えないわけにはいかなかった。
と中野氏は書いている。

外は細かい雨が降っていて、吐く息が白かった。午後の遅い時間、誰もいないブリューゲルの部屋のこの絵の前で、そういう<運命の残酷さ>はしかし、さほどには胸に迫って来なかったのはなぜだろう。構図と色彩のすばらしさに眩惑されたのかもしれない。そして、ブリューゲルが描く人間のいきいきした存在感に気をとられていたのかもしれない。

王立美術館所蔵のほかのブリューゲルも、「幼児虐殺」のようにテーマが悲劇的であってさえまず圧倒されるのは、今にも声が聞こえてきそうな人物描写だったりする。
私のこんな印象も、数年経つうちには変化してゆくのだろうか・・・。
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by skyblue_2 | 2004-09-23 04:28 | デイリーライフ

つかのま英国

STONEMANORというお店はイギリス・スーパーとでもいうべき英国商品専門のストアです。

ブラッセルの真ん中にあるのかと思いきや、郊外のEverbergという所に一見ふつうの家のように建っていました。
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これは、お隣にあった建物。
あたりにはこんな感じの家々が並び、広い草地には羊が!イギリス人が多く住んでいるということなので、英国のイメージがやはり色濃いのでしょうか。

見て回っただけでも食料品はもちろん、新聞・雑誌、本、文房具(グリーティングカードもたくさん)、DVD、コーヒーマグにキャンドル、ぬいぐるみまでどっさりイギリス。能書きが読める!レジが英語!というだけでこ~んなにホッとするなんて・・・。

早くイギリスに行きたくなりました。
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by skyblue_2 | 2004-09-23 02:24 | 街角にて

ノーカーデイ

日曜日は驚くほど静かな一日でした。
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ノーカーデイということで、このとおり。自転車も車道の真ん中をのんびりはしっていました。

近所に入り口のある遊歩道をいつものようにお散歩してみると、
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自転車の人が増えていたように感じました。

この遊歩道は、幾つかの道路を跨いで大きな公園までまっすぐに続いています。
往復10343歩前後というこのお散歩、転勤前に入院していた私には体力の回復を実感させてくれるものになっています。
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歩道橋から公園を眺めると、すっかり秋の気配でした。
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by skyblue_2 | 2004-09-21 02:41 | 街角にて

料理教室ふたたび

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今日は先回とは別の教室の体験見学に行ってきた。

子羊肉の煮込みは、いっしょに煮込む野菜(人参、玉ねぎ、エシャロット、セロリ、イタリアントマト)の旨みと岩塩が隠し味。ソテーした羊とはまた違ったやわらかなおいしさがなんともいえない。

見学をいいことに食べる&飲むことに専念。先生が使った生のハーブの香りのよさに、ハーブの鉢植えをキッチンで育てたくなった。
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by skyblue_2 | 2004-09-21 02:12 | デイリーライフ

食の都

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近所のよく行くレストラン。あれ、マドモワゼルが手を振ってる・・・!

ベルギーに来てから、友人たちとよく話すことは「外食にハズレがない」ということです。魚介類のお料理が思いのほか多いのもうれしいし、北海道育ちの私にはもおいしいし、極端な味付けというものがなくて食べやすい。おまけに、各国の料理店も多く、和食屋さんのレベルも高い。。。

トルコ・レストラン街で食べたピタも、ミシュランに載っているベトナム料理店の生春巻も、福建省出身者の店のラーメンも、ブラッセルのきびしい競争の中で鍛えられたおいしさがありました。

ところで・・・カフェのメニューに「アイスコーヒー」がほとんど見当たらないベルギー。先日とあるレストランで「これがベルギーのcold coffee」といって出されたのは、デザートとしてデミタスカップよりさらに小さなカップに入っている、クリームと刻んだチョコレートがたっぷりのった温かくないミルクコーヒーでした。あれもおいしかった・・。

食の都にはまって溺れないようにするのが、今後の我が課題です。
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by skyblue_2 | 2004-09-18 03:51 | 街角にて