英語が通じない

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ブラッセルにある最高裁判所。ずっと改修中。

ブラッセルというと、ベルギーの首都、あるいはEUの主要機関がある都市というような、国際的なイメージが強いのですが、国内的にはフラマン(オランダ語系)の地域に位置していて、多くのフラマン人が住んでいます。
来た当初、メトロなどで「ドイツ人が多いなぁ」と私が勘違いしたのは、響きがはっきりしたフラマン語のせいだったのかもしれません。

ブラッセルより南の地域がワロニー(フランス語系)となりますが、ブラッセル住民の90%近くがフランス語を母語としているという歴史的な現実のために、結局ブラッセルはフランス語とオランダ語の二言語地域として在り続けているというわけです。

最近のニュースでは、増加しているブラッセルのオランダ系住民のために公共サービスを充実させ、オランダ語教育にも力をいれる方針がフラマン政府から出されたようです。
フラマンとワロニーとは、こうやってバランスをとりながら共生してゆく運命なのでしょうか。

そのハザマで、いったい英語の役割はどの程度なのか、、
つい先日、相手が英語を解さない(フリ??)ばかりに、ある金銭トラブルがうやむやで終わってしまいました。
「ベルギーは言語的に寛容で、英語もよく話される」と解説してある本もありますが、私の今までの実感ではとてもそうは思えません。
自分がフランス語ができないからといって英語を強要するのは、理屈にあわないことは百もわかっているのですが。
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by skyblue_2 | 2004-08-27 11:39 | デイリーライフ
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