「驚くべき、驚くべきシュトライヒャー@宗次ホール」by
庭は夏の日ざかりよりトラバ。
名古屋市の
宗次ホールでの、フォルテピアノを交えたこの室内楽コンサート、私も聴いてきました。かつて
ブルージュでフォルテピアノを聴いたときの<繊細な・か弱い>という印象は良い意味で裏切られ、決してそれだけでは言い尽くせない魅力に触れた気がしました。バイオリンやチェロとのバランスが心地良くて。
ホールで買い求めたCDで聴く「エリーゼのために」の、<ピリオドなもの>という意識を越えて届く音色はとてもまろやかです。
それにしても、全国のホールであんなに丁寧なお出迎えとお見送りがあるのはここくらいではないのでしょうか?!