去年の秋のブラッセル再訪は、いろいろな思いが交錯してふわふわそわそわ、落ち着かなかったのですが、それでも短期間でも住んでいた場所の記憶というのはあなどれません。友人とギャラリー・サンテュベールを歩いていて視界の端っこにふと違和感が。おなじみ<女王通り>のプレートの下に…
YOKO TSUNO通り?日本の人?何かの記念??ココにこんなプレート前からあったっけ???暫し疑問符炸裂、とりあえずカメラで証拠保全。そのまま今日に至っておりました。
とりあえず(こればっかりですね)検索。
こちらのレビューで、YOKOがベルギー生まれのコミックで活躍する、日本人の登場人物だということを初めて知りました。さらに
この記事によると、この時期サンテュベールのあと二つの通りにもコミックの主人公の名前がプレートになっていたという。
もしこれがこの時だけ見られたとしたら、思い出すのはどうしたってあの
ハートの信号機です。こういうゲリラ的演出がベルギー人は好きだということでしょうか。
それにしても、YOKOという人物の設定はいったいどんなモチベーションから?とか、このコミックでベルギーやフランスの人は今の時代にもやっぱりエキゾチシズムを掻き立てられるものなのか?とか、新たな疑問が湧いてきます。とりあえず(またデスカ)原作を読んでみようかな。