そんなこんなで結局ここに戻ってきて、なぜだか「啖呵きって飛び出してあっさり舞い戻ったコムスメ」の心境ですが・・・。
九月の末に、初めてローマを訪ねました。これはバチカン、サン・ピエトロ大聖堂で。
ちょうどなにかの行事中で、サン・ピエトロ広場では人垣のかなたにローマ法王が座り、彼の聖歌の歌声まで聞くことができました。
スイス衛兵は、お人形みたい!・・・
バチカンという場所に目を奪われつつ、これはいったいなんなのだという叫びを抑えられなかったのはプロテスタントの私ゆえでしょうか。美しいもの、魂を揺さぶられるものの先につながっていくのはいったい・・・むずかしいですね。