日曜の午後は、知人が出場するロータリークラブ主催のピアノコンクールへ。
会場は
あのFlagey。(
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こちらの人の体格に合わせてあるからか、イスがゆったりサイズで足元も広々しています。
ピアノコンクールを何度か経験している身には、ステージの緊張がありありと甦ってきて、トラウマ恐るべしという心境でしたが、若者たちの演奏にはテクニックにも音楽性にも目をみはるものがありました。
後半は
Alexander Vaguenerのリサイタル。初めて知ったピアニストです。
19歳とは思えないすさまじいほどの技巧で、リストのハンガリー狂詩曲を難なく料理していました。
コンクールの結果は、個人的にはやや首をかしげざるを得なかったのですが・・・。コンクールで、音楽すべてが判断されるものでもないと考えれば、結果にあまりこだわらず才能を伸ばしていってほしいものです。ベルギーでは、アカデミーを辞めて個人で音楽を続け卒業資格をとる若者もいると聞きました。スクールライフを断念して精進するということなのでしょうか、、