はがきの怪

下で書いたホール「フラジェ」の問題はなかなか根深いものがあるようです。仏語の個人レッスンの先生によると「あそこは旧国営ラジオ局を改装した建物で、仏語とフラマン語の両方で放送を始めたというポリシーが生きている場所。資金援助をするかわりに役員の三分の二を出させろだなんて!」フラマン圏でありながら仏語勢力が大きいブラッセルで、フラマンのアイデンティティーは迷走しているのでしょうか。

ちなみに先生ご自身は、こてこてのワロニーとは程遠い経歴のコスモポリタン、レッスンも英語です。あぁ、こういう会話を仏語でできるようになりたい・・まっとうなフランス語の会話といえば、最初と最後の挨拶だけだもんなぁぁ。

ベルギーの「現地話」をもうひとつ。
今日友人から、出してすぐに戻ってきたというはがきを見せられました。

ヨーロッパの旅行先で買ったというその絵葉書はまんなかに縦線の入っていないタイプで、上に差出人住所(ベルギー)、中央に日本の宛先(JAPANと明記)、下に文面となっていて、切手の額も間違っていないし「PRIOR」(エアメール)のシールも貼ってあるし、これはナゾを解明すべしというわけで中央郵便局へ。窓口の女性職員も「どうしてこれが戻ってきているのかわからない」を連発するのですがそれはこちらのセリフなわけで!

彼女が言うに「絵葉書の写真にある地名(ベルギー外)を見てそこからベルギー宛の国際郵便だと勘違いしたのでは」。つまり、はがきは友人の住所に「配達」されてしまったというのです。結局、もう一度切手代を払い再投函ということになったのですが・・・

よく考えてみるとベルギー国外からの郵便にベルギーの切手が貼ってあるわけはなく、だいたいはがきの裏の写真なんてものをいちいち見ているとも思えません。それに旅先で買った絵葉書を、ベルギーに帰ってからベルギー内宛で出すとしても、エアメールのシールを貼るわけはないのだし。要はただのミス??

封書の場合のように差出人は左上に寄せて書くとか、宛先にはTOを添えるとか、対策はたしかにあるとは思うのですが、「差出人住所は書かないほうが・・」とわざわざ横線で消すくらいなら、ミスを認めてほしかった気がします。

はがきが怪!なら私は不快!!ってことで、いい教訓になりましたが。

追記:郵便局の料金表を見ていたら、「PRIOR」のシールは「優先配達」を指すので国内郵便のときでも貼ることができるのですね。訂正しておきます。
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by skyblue_2 | 2005-01-14 04:47 | デイリーライフ
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