夢のあとで

夢のあとで~フォーレ歌曲集

シュトゥッツマン(ナタリー) / BMG JAPAN



昨日はバッハアンサンブル名古屋の演奏会でバッハのカンタータを4曲聴き、数日前には某所で、手話を伴った讃美歌の美しい歌声に接する機会があったりして、人間の声の奥行きというものに今更ながら感じ入っている。
オルガンでもチェンバロでも(記憶を辿ればピアノのときにも)、レッスンでたびたび「歌うように」とおしえられてきたのは、感覚的な流れのこと、自然な呼吸のリズムのこと、そして自分にとっての音楽を生み出すなにかに気づくこと…。そんなふうに今は思える。

このCDは、コントラルトの歌声がなんともいえず中性的な魅力で、フランスの詩人たちの言葉を追いかけながらフォーレの旋律に幻惑されていくようだ。そして聴き終えたあとに、微かにビターな、消え残る想いの断片。
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by skyblue_2 | 2011-09-26 20:50 | 音楽レコメンド
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