残暑お見舞い申し上げます

今日は血液検査に行って、20分横になってからの採血というのをいいことにうつらうつら。隣のベッドのおばあさんは「腸が炎症起こしてるかもしれませんねえ」と声をかけられている。医師と看護士のせわしないやりとり、患者の声、電話や書類を繰る音、ストレッチャーや車椅子や…。目を閉じていると、病院というところがひっきりなしの音に囲まれていることに気づかされる。
結局持っていった本は開かずじまい。あとちょっとで犯人がわかるんだけど。

日曜哲学クラブ (創元推理文庫)

アレグザンダー・マコール・スミス / 東京創元社


同じ作者の「友だち、恋人、チョコレート」もおもしろかった!どちらも、推理小説というには推理する女主人公の個性が勝りすぎているところがいい。彼女がエディンバラ在住の<応用倫理学レビュー>誌編集長という設定は、ストーリーにたびたび登場する自問自答にもあらわれていて、たとえば、酒を飲んではいけないと忠告するアルコール中毒者は偽善的か、大食漢が人にダイエットを勧めるのは偽善的か?暑さ対策の脳内運動にぴったりかも。。

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積丹ブルー。この日は雲が多かったのにひんやりと碧かった。
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by skyblue_2 | 2010-08-18 23:41 | デイリーライフ
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