9.11

今日のNew York Timesのウェブ版で、当時の紙面(9/11~21)を見ることができる→
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あの日、出先から戻ってつけたTVからいきなり目に飛び込んできた、ビルと黒煙。何が起きたのだろうという得体のしれない不安を、今でもはっきりと思い出すことができる。
しかし考えてみれば、毎日、争いと破壊の光景を繰り返し見てきているのではなかったか。世界のどこかから、ニュースで、新聞で・・・。そして日本人の脳裏に焼きついている太平洋戦争と被爆。

死者に数は意味が無い。
数の多寡も、そして時代も国籍も超えて、命が終わる、その存在が地上から消えてしまうという事実だけがある。

私は、あの日に命を奪われた人々のことを憶えていよう。

そしてそれから、過去からいままでの死者たちのことに思いを馳せよう。
いずれかの時代のある日、消えていった命の重さを、今日はみつめていよう。

「福島は、挽歌ばかりを書いている」と歌人は言っているらしいが、この地上に突然、空席ができてしまうことの空恐ろしさ、そして頓挫した彼らの志を思うと、口惜しくってならないから書いているのだ。哭きたくってならないから、絶叫するのだ。(福島泰樹「『黒時雨の歌』跋」より)

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by skyblue_2 | 2004-09-11 19:08 | デイリーライフ
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